問題
選択肢
- 1YさんはSC内の家電専門店チェーンの店舗に立ち寄った際にこのチェーンのウェブ店舗からeメールを受け取ったことで、AIDMAでいえばM(Memory)にあたる内容を活性化することができた。
- 2Yさんは金曜日の夕方にSC内の家電専門店チェーンの店舗に立ち寄る前に、このチェーンのウェブ店舗で翻訳機能付きの電子手帳を網羅的に検索していたので、買い物出向前に明確なブランドの選好マップが形成されていたといってよい。
- 3Yさんは店頭で受け取ったeメールを読むとすぐさま商品関連情報を検索し、電子手帳の購買にいたる意思決定を行った。この一連の流れの中でYさんはコミュニケーションに対する消費者の反応(購買)プロセスモデルのひとつであるAISASに含まれるすべてのステップを踏んでいたといえる。
- 4今回のYさんの電子手帳の購買プロセスの一部にも見られたような、「実際の店舗で商品の実物展示を体験してから、より低い商品価格と消費者費用で同じ商品を購入することのできるウェブ店舗を探してそこで購買を行う」タイプの行為は一般にブラウジング(browsing)といわれている。
正解
1. YさんはSC内の家電専門店チェーンの店舗に立ち寄った際にこのチェーンのウェブ店舗からeメールを受け取ったことで、AIDMAでいえばM(Memory)にあたる内容を活性化することができた。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
AIDMAモデル(Attention→Interest→Desire→Memory→Action)のM(Memory:記憶)は、消費者が以前に得た情報や欲求を記憶として保持している段階を指す。Yさんは数日前にウェブ店舗で電子手帳を検索し「お気に入り」に登録していたが、店舗で他商品を比較中にウェブ店舗から登録した商品の詳細情報のeメールを受け取ることで、過去の検索行動と購買欲求を記憶として呼び覚まされた(M:Memory)。よってアが最も適切。イは「お気に入りに1点登録」しただけで「網羅的に検索して明確なブランド選好マップが形成された」とは言えない。ウはAISAS(Attention→Interest→Search→Action→Share)の最後のS(Share:情報共有)について、問題文ではYさんが購入後に他者に情報共有したという描写がないため「すべてのステップを踏んでいた」とは言えない。エは記述の購買行動は「ショールーミング(showrooming)」と呼ばれ、ブラウジング(browsing:閲覧・回遊)とは別の概念である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第27問 設問1)
中小企業診断士トップ
一問一答・予想問題・まとめノート