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経営法務難易度: 標準2013年度

中小企業診断士 過去問|経営法務 第2問

問題

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 外国からの医療機器の輸入に関して、輸入業者側が手配した輸送手段に輸出業者が製品を積載することによって製品を受領する旨の合意が成立し、次の英文契約書の条項が定められた。 PURCHASE AGREEMENT FOR MEDICAL DEVICE PRODUCT Article XX 1. Delivery of the Products shall be made at San Francisco Port, California, on or before the 31st of August, 2013, on 【A】 San Francisco bases. 2. The trade term "【A】" shall be interpreted in accordance with 【B】. 英文契約書の空欄Bには、国際商業会議所が制定した、貿易取引慣習として普遍的に使用されている貿易取引条件の解釈に関する国際規則の略称が入る。この略称として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1CISG
  2. 2INCOTERMS 2010
  3. 3U.C.C. 2009-2010 ed.
  4. 4UPICC

正解

2. INCOTERMS 2010

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解説

国際商業会議所(ICC:International Chamber of Commerce)が制定する、貿易取引条件(FOB・CIF・EXW・DDPなど)の解釈に関する国際統一規則は「インコタームズ(Incoterms)」と呼ばれる。インコタームズは数年ごとに改訂され、本問の契約書日付(2013年)の時点で適用されていた最新版はInco­terms 2010(2011年1月発効)である。したがってBには「INCOTERMS 2010」が入り、イが正解。 ア CISG(United Nations Convention on Contracts for the International Sale of Goods)は、国連国際物品売買契約条約(ウィーン売買条約)で、国際商業会議所ではなくUNCITRAL(国連国際商取引法委員会)が起草した条約。誤り。 ウ U.C.C.(Uniform Commercial Code)は、米国の商取引を規律する統一商事法典で、米国内法であり国際商業会議所が制定したものではない。 エ UPICC(UNIDROIT Principles of International Commercial Contracts)はUNIDROIT(私法統一国際協会)が策定した国際商事契約原則で、こちらも国際商業会議所ではない。 よってイが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成25年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第13問 設問2)

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