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運営管理難易度: 2014年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第1問

問題

ある企業が物流センターのコストを削減するために、出荷作業についてABC分析を実施した。このときに作成した下表に基づき、下記の設問に答えよ。 [物流アクティビティ別原価表] ピッキング準備:原価30,000円、月間処理量3,000行、人件費27,000円、機械設備費0円、資材消耗品費3,000円 ケースピッキング:原価120,000円、月間処理量500ケース、人件費100,000円、機械設備費20,000円、資材消耗品費0円 ピースピッキング:原価150,000円、月間処理量5,000ピース、人件費125,000円、機械設備費20,000円、資材消耗品費5,000円 段ボール箱梱包:原価16,000円、月間処理量100箱、人件費6,000円、機械設備費0円、資材消耗品費10,000円 行き先別仕分け:原価60,000円、月間処理量600ケース、人件費60,000円、機械設備費0円、資材消耗品費0円 荷札貼付:原価15,000円、月間処理量600枚、人件費12,000円、機械設備費0円、資材消耗品費3,000円 合計:原価391,000円、人件費330,000円、機械設備費40,000円、資材消耗品費21,000円 (設問1)物流コストを削減する効果が最も大きいものはどれか。
運営管理の図表

選択肢

  1. 1「行き先別仕分け」にかかる作業時間を短縮して人件費を10%削減する。
  2. 2「ケースピッキング」にかかる作業時間を短縮して人件費を8%削減する。
  3. 3「段ボール箱梱包」の資材消耗品の調達価格を下げて資材消耗品費を20%削減する。
  4. 4「荷札貼付」にかかる人件費を10%削減するとともに、資材消耗品費を50%削減する。

正解

2. 「ケースピッキング」にかかる作業時間を短縮して人件費を8%削減する。

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解説

各選択肢の削減額を計算する。 ア:行き先別仕分けの人件費60,000×10%=6,000円削減。 イ:ケースピッキングの人件費100,000×8%=8,000円削減。 ウ:段ボール箱梱包の資材消耗品費10,000×20%=2,000円削減。 エ:荷札貼付の人件費12,000×10%=1,200円+資材消耗品費3,000×50%=1,500円、合計2,700円削減。 最大削減額はイ(8,000円)。よってイが正解。コスト削減効果の評価では「コスト構造に占める割合が大きいアクティビティ」を狙うことが重要で、ケースピッキングは人件費が大きいため小さな削減率でも金額インパクトが大きい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成26年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第35問 設問1)

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