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経済学・経済政策難易度: 2017年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第2問

問題

【第4問(設問2)】総需要の大きさは、均衡GDPの決定にとって重要である。総需要と均衡GDPの関係は、下図のような45度線図によって表すことができる。下図で、YFは完全雇用GDP、YEは現実のGDP、ADは総需要である。総需要線がAD0からAD1に上方シフトすることで完全雇用GDPを実現できる。このとき、乗数の大きさを表すものとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1AF/AB
  2. 2AF/AE
  3. 3AB/BF
  4. 4AF/BF

正解

4. AF/BF

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解説

45度線分析における乗数の大きさは、「総需要シフト量」に対する「均衡GDPの増加量」の比で表される。図においてABは総需要の上方シフト幅(独立支出の増加分)、BFは均衡GDPの増加幅(YEからYFまでの拡大分)に対応する。乗数=ΔY/ΔA=BF/ABとなるが、選択肢では分子がAFのみが該当し、AF=AB+BF。よって乗数は「AF/BF」ではなく、本問の図の作図では、AF=GDP増加分、BF=総需要シフト分が逆に表され、乗数=AF/BFが正解となる「エ」。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第4問 設問2)

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