問題
選択肢
- 1アーキテクチャの構成要素の改善を積み重ねながら、製品を進化させるイノベーションでは、システムの複雑性に対処するための専門横断的に共有される知識が重要になる。
- 2アーキテクチャの構成要素の組み合わせやつながり方を変えることによって生み出されるイノベーションでは、専門領域に固有な知識がイノベーションの機会を捉えるうえで重要な役割を担う。
- 3アーキテクチャの構成要素を見直して、ユーザーの価値の変化に適応した製品コンセプトを生み出すイノベーションでは、専門的な技術知識や経路依存的に蓄積される知識が有効になる。
- 4アーキテクチャを変えることなく、構成要素のイノベーションを起こそうとするモジュラー・イノベーションでは、その構成要素をめぐって培われた学習や経験などのノウハウ的な知識を用いることが有効である。
- 5製品コンセプトを変えるようなラディカルなイノベーションでは、専門的な技術知識を持たないユーザーからの製品価値評価を用いずに、研究開発部門から生み出される専門知識を活用することが重要になる。
正解
1. アーキテクチャの構成要素の改善を積み重ねながら、製品を進化させるイノベーションでは、システムの複雑性に対処するための専門横断的に共有される知識が重要になる。
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解説
ヘンダーソン=クラークのイノベーション類型(インクリメンタル/モジュラー/アーキテクチャル/ラディカル)と知識の関係を問う。アは正しい。構成要素を改善しながら製品を進化させるアーキテクチャル・イノベーションでは、全体構造変更に対応するため専門横断的な知識(システム知)が重要。イはアーキテクチャル・イノベーションは構成要素間の連結を変えるため専門領域固有知識だけでは不十分。ウはアーキテクチャル変更には専門技術知識のみでなく顧客・市場理解も必要。エはモジュラー・イノベーションは構成要素単体の置換・改良で、新規構成要素開発には新知識が必要。オはラディカル・イノベーションこそユーザーの評価や非専門的視点が新発想に重要。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第11問)
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