問題
選択肢
- 1このゲームからは、2つの店が価格競争を行うと互いにメリットがあることが分かる。
- 2このゲームで、A店とB店がともに低価格にする場合、どちらか一方の店が価格を高価格に変更すると、その店の利潤は減少する。
- 3このゲームでは、A店とB店が異なる価格をつける2つの場合がナッシュ均衡である。
- 4このゲームにおけるA店とB店の最適反応は、ともに高価格にする場合である。
正解
2. このゲームで、A店とB店がともに低価格にする場合、どちらか一方の店が価格を高価格に変更すると、その店の利潤は減少する。
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解説
本ゲームは囚人のジレンマ型。両店「低価格」(10,10)がナッシュ均衡(相手の戦略を所与として一方的に逸脱しても得しない)。イ正:両店とも低価格のとき、一方が高価格に変更すると、変更した店の利潤は10→0に減少する(顧客をすべて相手に奪われる)。これがナッシュ均衡である根拠。ア誤:価格競争(両店低価格)は両店ともに16→10と利潤が減少しており、両店にとって「メリット」ではなく損失(社会的にも非効率)。ウ誤:異なる価格の組み合わせ(高低)はナッシュ均衡ではない(高価格を選んだ店が低価格に切り替えれば0→10で得をするため逸脱誘因あり)。エ誤:両店高価格(16,16)はパレート最適だが、各店にとって一方的に低価格に逸脱すると16→20と得するため、ナッシュ均衡(最適反応の組)ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成30年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第21問)
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