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経済学・経済政策難易度: 標準2026年度

中小企業診断士 予想問題|経済学・経済政策 第116問

問題

非伝統的金融政策に関する記述として最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1ゼロ金利制約下で量的緩和・マイナス金利・フォワードガイダンス等の手段を用いる金融政策である
  2. 2非伝統的金融政策は政策金利の引上げによってインフレを抑制する伝統的手段である
  3. 3量的緩和政策は短期金利のコントロールが目的であり中央銀行のバランスシート規模は変動しない
  4. 4フォワードガイダンスは過去の物価動向を発表する政策で将来の政策方針には言及しない

正解

1. ゼロ金利制約下で量的緩和・マイナス金利・フォワードガイダンス等の手段を用いる金融政策である

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解説

正解アは、ゼロ金利制約(実効下限)下で伝統的な金利操作が困難となった際に、量的緩和・マイナス金利・フォワードガイダンス・資産買入れ等の手段を用いる金融政策の総称が非伝統的金融政策であることを正しく述べている。イは非伝統的金融政策はむしろゼロ金利制約下でデフレ脱却・物価押上げを目的とする緩和政策で、引上げ手段ではない。ウは量的緩和は中央銀行のバランスシートを大幅に拡大する政策で、操作目標も短期金利ではなくマネタリーベース等の量。エはフォワードガイダンスは将来の政策方針(金利据置期間など)を市場に約束する政策で、過去ではなく将来に関する情報発信。

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