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経済学・経済政策難易度: 標準2019年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第17問

問題

海洋資源などの共有資源に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 共有資源の消費に対する無償の許可は、共有資源の消費の効率化につながる。 b 共有資源の消費に対する有償の許可は、共有資源の消費の効率化につながる。 c 共有資源は、消費に競合性があるが、排他性のない財として定義できる。 d 共有資源は、消費に排他性があるが、競合性のない財として定義できる。

選択肢

  1. 1aとc
  2. 2aとd
  3. 3bとc
  4. 4bとd

正解

3. bとc

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解説

a誤:無償の許可は「共有地の悲劇」(過剰消費)を招き、効率化につながらない。b正:有償化(課金)は消費に費用負担をかけることで過剰消費を抑制し、効率化につながる(外部性の内部化)。c正:共有資源(コモンプール財)は競合性あり(誰かが使うと他者が使えない)・排他性なし(料金を取って排除できない)の財として定義される。d誤:排他性ありで競合性なしは「クラブ財(準公共財)」の定義。財の分類(公共財・私的財・共有資源・クラブ財)を競合性と排他性のマトリクスで整理することが重要。よってbとcの「ウ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第17問)

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