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経済学・経済政策難易度:

中小企業診断士 一問一答経済学・経済政策 第283問

問題

政府の規制や補助金を求めるロビー活動など非生産的な利益追求活動を何というか?

選択肢

  1. 1レントシーキング
  2. 2フリーライダー
  3. 3モラルハザード
  4. 4価格差別

正解

1. レントシーキング

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解説

新しい価値を生み出すのではなく、政府の規制や許認可、補助金、独占的な権利などから生まれる「うまみ(レント=超過利益)」を、自分のものにしようと働きかける活動を「レントシーキング」といいます。日本語では「(超過)利潤追求行動」とも訳されます。 具体的には、業界団体が政治家に陳情して参入規制を維持してもらう、補助金や許認可を勝ち取るためにロビー活動や接待をする、ライバルを排除するために訴訟を起こす、といった行動です。たとえばある業界が「新規参入を制限する規制」を政府に作らせれば、既存企業は競争にさらされず高い利益を守れます。 ここで重要なのは、これが社会全体から見ると壮大なムダだということ。ロビー活動や訴訟に費やされる時間・お金・人材は、本来なら新しい商品やサービスを生む生産的な活動に使えたはずの資源です。それが「パイを大きくする」のではなく「すでにあるパイの取り分を奪い合う」ために浪費される。だから非生産的な活動と呼ばれ、社会的損失を生みます。混同しやすい用語として、フリーライダーは公共財などにタダ乗りする人、モラルハザードは契約後に注意を怠る行動、価格差別は同じ財を相手によって違う値段で売る戦略。レントシーキング=「規制や権利から得られる利益を求める非生産的な働きかけ」と覚えましょう。

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