診断士に戻る
経済学・経済政策難易度: 2019年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第2問

問題

【第18問(設問2)】輸入関税と生産補助金による社会的余剰の比較に関する記述として、最も適切なものはどれか。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1□BCJKの分だけ、生産補助金の方が輸入関税よりも損失が少なく、産業保護の政策としてより効果的である。
  2. 2□FGKHの分だけ、輸入関税の方が生産補助金よりも損失が少なく、産業保護の政策としてより効果的である。
  3. 3△FIHと△GJKの分だけ、輸入関税の方が生産補助金よりも損失が少なく、産業保護の政策としてより効果的である。
  4. 4△FIHの分だけ、生産補助金の方が輸入関税よりも損失が少なく、産業保護の政策としてより効果的である。

正解

4. △FIHの分だけ、生産補助金の方が輸入関税よりも損失が少なく、産業保護の政策としてより効果的である。

詳しい解説を見る

解説

輸入関税の死荷重は、生産歪み(△GJK)と消費歪み(△FIH)の合計。生産補助金の場合、消費者価格はPfのまま(消費歪みなし)で生産者だけPdで生産でき、死荷重は生産歪み(△GJK)のみとなる。両者を比較すると、補助金の方が△FIH(消費歪み)の分だけ損失が少ない。よって正解はエ。輸入関税は消費者にも生産者にも価格上昇の影響を与えるが、生産補助金は消費者には影響せず生産者だけに作用するため、産業保護政策としての効率性は補助金の方が高い、というのが本問の重要なメッセージ。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第18問 設問2)

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

経済学・経済政策の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7073問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。