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経済学・経済政策難易度: 2025年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第14問

問題

ある家計が所得をすべて使ってX財とY財の消費に充てるものとする。当初、予算制約線ABの下で、無差別曲線と接する点Fで最適消費が達成されていたが、X財の価格が変化し、予算制約線がACにシフトしたことで、無差別曲線と接する最適消費点は点Hに変化した。下図には、予算制約線ABと点Fで接する無差別曲線に対して点Gで接する、予算制約線ACと同じ傾きの直線DEが描かれている。この図に関する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 上級財であるX財の消費量は、代替効果で増加し、所得効果でも増加した。 b 下級財であるX財の消費量は、代替効果で減少し、所得効果でも減少した。 c 上級財であるY財の消費量は、代替効果で減少し、所得効果では増加した。 d 上級財であるY財の消費量は、代替効果で増加し、所得効果でも増加した。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1aとc
  2. 2aとd
  3. 3bとc
  4. 4bとd

正解

1. aとc

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解説

X財価格下落で予算制約線がABからACへ。スルツキー分解では、F→G(同一無差別曲線上)が代替効果、G→Hが所得効果。X財:価格下落でX財が相対的に安くなり代替効果でX財消費は「増加」。Hの位置(GよりさらにX財側)から所得効果でも上級財X財は増加(a正)。Y財:X財価格下落でY財は相対的に高くなり、代替効果でY財消費は「減少」。実質所得増(上級財)でY財は所得効果で増加するため、合わせるとcが正。よってaとcの「ア」が正解。下級財判定(b)や逆方向(d)は誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第14問)

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