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財務・会計難易度: 標準2021年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第24問

問題

企業価値評価に関する以下の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 企業価値評価の代表的な方法には、将来のフリー・キャッシュフローを[A]で割り引いた現在価値(事業価値)をベースに企業価値を算出する方法である[B]法や、会計利益を割り引いた現在価値をベースとして算出する収益還元法がある。 これらとは異なるアプローチとして、類似の企業の評価尺度を利用して評価対象企業を相対的に評価する方法がある。利用される評価尺度は[C]と総称され、例としては株価と1株当たり純利益の相対的な比率を示す[D]や、株価と1株当たり純資産の相対的な比率を示す[E]がある。 (設問2)文中の空欄C〜Eに入る語句および略語の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1C:ファンダメンタル D:EPS E:BPS
  2. 2C:ファンダメンタル D:PER E:PBR
  3. 3C:マルチプル D:EPS E:BPS
  4. 4C:マルチプル D:PER E:PBR

正解

4. C:マルチプル D:PER E:PBR

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解説

類似企業の評価尺度(倍率)を用いて相対的に評価する方法は「マルチプル法(倍率法)」と呼ばれる。株価÷1株当たり純利益(EPS)の倍率は「PER(株価収益率:Price Earnings Ratio)」、株価÷1株当たり純資産(BPS)の倍率は「PBR(株価純資産倍率:Price Book-value Ratio)」である。よってエが正解。なお、EPSやBPSは「比率」そのものではなく、1株当たり指標であるため、空欄D・Eに入る用語としては不適切。ファンダメンタルは企業の財務分析全般を指す用語であり、評価尺度の総称ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第22問 設問2)

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