問題
為替予約を付した外貨建取引(振当処理)に関して、商品100ドルを輸入し(取引時の直物レート1ドル=140円)、為替予約レート1ドル=138円で代金を後日決済する場合の仕入計上額として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 113,800円
- 214,000円
- 313,900円
- 4取引時の直物レートと為替予約レートの平均額
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正解
1. 13,800円
解説
振当処理とは、為替予約が付されている外貨建取引について、為替予約レートを用いて円換算する方法です。この処理を採用した場合、仕入は為替予約レートで計上されます。100ドル×138円=13,800円が仕入計上額となります。振当処理では、為替予約によって将来の決済レートが確定しているため、そのレートで取引を認識することで、為替変動リスクが排除された金額で記録できます。イは直物レートで計上した場合の金額であり、為替予約がない場合の処理です。ウの平均額という考え方は会計上使用しません。エも同様に根拠がありません。なお、振当処理を採用しない場合(独立処理)は、取引は直物レートで計上し、為替予約は時価評価して別途処理します。