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経済学・経済政策難易度: 2022年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第17問

問題

完全競争と不完全競争における市場の特徴に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 完全競争市場の売り手は多数であるのに対して、独占的競争市場では売り手が少数である。 b 完全競争市場の売り手はプライス・テイカーであるのに対して、不完全競争市場における売り手はプライス・メイカーである。 c 完全競争市場の売り手が同質財のみを生産するのと同様に、不完全競争市場における売り手も同質財のみを生産する。

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:正
  2. 2a:正 b:誤 c:誤
  3. 3a:誤 b:正 c:正
  4. 4a:誤 b:正 c:誤
  5. 5a:誤 b:誤 c:正

正解

4. a:誤 b:正 c:誤

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解説

a誤:独占的競争市場では売り手は「多数」存在し(参入退出自由)、製品差別化により各企業が一定の価格決定力を持つ点が完全競争と異なる。「少数」が成立するのは寡占市場である。b正:完全競争市場では個別企業は市場価格を所与とするプライス・テイカー(価格受容者)、不完全競争市場(独占・寡占・独占的競争)では企業が価格決定力を持ちプライス・メイカー(価格設定者)となる。c誤:不完全競争市場(特に独占的競争・差別寡占)では製品差別化を通じて異質財を生産することが特徴。同質財は完全競争市場および同質寡占の特徴。よってa誤・b正・c誤の「エ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和4年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第17問)

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