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運営管理難易度: 標準2023年度

中小企業診断士 過去問運営管理 第9問

問題

下表の5つのJobが、ある1つの設備で作業を実施されるために、順番に到着して待機している。ただし、納期は最初の作業を開始する時刻を起点とした値である。また、5つのJobは連続して処理される。 最初の作業が開始されてからすべてのJobの作業が完了するまでの期間において、各Jobの作業待ち時間の合計値が最小になるディスパッチングルールを、下記の解答群から選べ。 【到着順 Job番号 作業時間 納期】 1: J1=5時間、納期30時間後 2: J2=4時間、納期45時間後 3: J3=6時間、納期25時間後 4: J4=8時間、納期35時間後 5: J5=7時間、納期40時間後
運営管理の図表

選択肢

  1. 1作業時間が長い順に作業する。
  2. 2作業時間が短い順に作業する。
  3. 3到着が遅い順に作業する。
  4. 4到着が早い順に作業する。
  5. 5納期が早い順に作業する。

正解

2. 作業時間が短い順に作業する。

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解説

待ち時間合計を最小化するディスパッチングルールはSPT(Shortest Processing Time: 最短作業時間順)である。SPTでは作業時間の短いJobから処理することで、後続Jobの待ち時間が小さくなり、待ち時間総和を最小化することが理論的に証明されている(平均流動時間最小化)。各ルールでの待ち時間合計を計算すると、SPT(短い順):J2(4)→J1(5)→J3(6)→J5(7)→J4(8)では、待ち時間=0+4+9+15+22=50で最小。納期早い順(EDD)は遅延最小化に有効だが待ち時間最小化ではない。よって「作業時間が短い順に作業する」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第9問)

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