診断士に戻る
運営管理難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|運営管理 第289問

問題

混流生産とは何か?

選択肢

  1. 11つの生産ラインで複数の品種を同時に流す生産方式
  2. 2複数のラインで同一製品を生産する方式
  3. 32つの工程を同時に行う方式
  4. 4原材料を混合して生産する方式

正解

1. 1つの生産ラインで複数の品種を同時に流す生産方式

詳しい解説を見る

解説

正解は「1つの生産ラインで複数の品種を同時に流す生産方式」です。混流生産とは、品種ごとに専用ラインを分けるのではなく、一本のラインに違う種類の製品を順番に混ぜて流していく方式を指します。トヨタが得意とする生産方式として知られ、多品種を効率よく作るための工夫です。 イメージとしては、自動車工場の同じ組立ラインに、セダン・ワゴン・SUVといった異なる車種が順番に流れてくる光景です。1車種ずつまとめて大量に作るのではなく、注文の構成に合わせていろいろな車種を少しずつ織り交ぜて流すことで、特定の車種に注文が偏っても柔軟に対応でき、各工程の負荷も平らに保てます。 ここで欠かせないのが、平準化生産とのセット運用です。平準化とは、生産する種類と量を時間あたりでできるだけ均一にならすことで、たとえば「セダンばかりが続いて後工程が混雑する」といった波を防ぎます。混流で品種を混ぜ、平準化で量とタイミングをならす——この2つが組み合わさって初めて、ムリ・ムダなく多品種を流せるのです。 他の選択肢は誤りです。「複数ラインで同一製品を生産」はむしろ専用ラインの増設、「2つの工程を同時に行う」は工程の並行化、「原材料を混合して生産」は化学・食品などの調合の話で、いずれも「一本のラインに複数品種を混ぜて流す」混流生産とは意味が異なります。

中小企業診断士トップ

一問一答・予想問題・まとめノート

運営管理の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では中小企業診断士の全7097問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。中小企業診断士は7科目すべてで6割を取る戦略が王道です。