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経済学・経済政策難易度: 2024年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第19問

問題

下図は、ある財の生産販売を1社が完全に独占した市場を示している。この財の需要曲線がDであり、MCが生産者の限界費用、MRが同じく限界収入である。ここで、独占企業は利潤を最大化するように、価格と生産量を決定するものとする。この図に基づき、独占均衡に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 企業は価格をCとすることで利潤を最大化できる。 b 消費者余剰は、三角形ABFである。 c 生産者余剰は、四角形CEHGである。 d このとき生じる死荷重は、三角形FGIである。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:誤 d:正
  2. 2a:正 b:誤 c:正 d:正
  3. 3a:正 b:誤 c:正 d:誤
  4. 4a:誤 b:正 c:正 d:正
  5. 5a:誤 b:正 c:誤 d:誤

正解

4. a:誤 b:正 c:正 d:正

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解説

独占均衡:MR=MCで生産量を決定し、その生産量での需要曲線上の価格で販売。図ではMR=MCの点(H)で生産量が決まり、その生産量上で需要曲線と交わる点(F)の高さBが独占価格。a誤:独占企業の利潤最大化価格はB(Cではなく)。b正:消費者余剰は需要曲線の下、独占価格B以上の部分=三角形ABF(A:需要曲線のy軸切片、B:独占価格、F:需要曲線上の独占数量の点)。c正:生産者余剰は独占価格と限界費用曲線の間の面積=四角形CEHG(C:限界費用のy軸高さ、E:MC切片、H:MR=MC点、G:MC上の独占数量の点)。d正:死荷重は独占による厚生損失=三角形FGI(独占数量から完全競争数量までの間で、需要曲線とMC曲線の間の面積)。よってa誤・b正・c正・d正の「エ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第17問)

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