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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第261問

問題

ある財の価格が上昇したとき、別の財の需要も減少する関係にある財を何というか?

選択肢

  1. 1補完財
  2. 2代替財
  3. 3正常財
  4. 4ギッフェン財

正解

1. 補完財

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解説

一緒に使ってこそ役に立つ、ペアの関係にある財を「補完財」といいます。だからこそ、片方の値段が上がるともう片方の需要まで減る、という連動が起きます。 わかりやすいのがプリンターとインク、コーヒーと砂糖、スマホと充電ケーブル、自動車とガソリン。プリンター本体が値上がりして売れ行きが鈍れば、それに使うインクの需要も一緒に落ちます。本体を買う人が減れば、消耗品を買う人も減るからです。この「Aが高くなる→Bの需要も減る」という反応を専門的には、需要の交差弾力性がマイナスになる、と表現します。 正反対なのが代替財。コーヒーと紅茶のように「片方の代わりに使える」関係で、コーヒーが高くなると紅茶の需要が増える(交差弾力性はプラス)。混同しないように「一緒に使う=補完財(連れて減る)」「代わりに使う=代替財(乗り換えで増える)」と対で覚えましょう。また、正常財は所得が増えると需要が増える財、ギッフェン財は価格が上がると需要も増えるという例外的な劣等財のことで、いずれも「2財の関係」を表す言葉ではありません。補完財・代替財はあくまで2つの財の間の関係を指す、という点が区別の決め手です。

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