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財務・会計難易度: 標準2024年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第8問

問題

「中小企業の会計に関する指針」に関する記述として、最も不適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1「中小企業の会計に関する指針」では、一定の場合には法人税法で定める処理を会計処理として適用できるとしている。
  2. 2「中小企業の会計に関する指針」では、会計情報の役割として、利害調整に資することよりも投資家の意思決定に資することが重視されている。
  3. 3「中小企業の会計に関する指針」は、中小企業が、計算書類の作成に当たり、拠ることが望ましい会計処理や注記等を示すものである。
  4. 4金融商品取引法の適用を受ける会社並びにその子会社及び関連会社は、「中小企業の会計に関する指針」の適用対象外である。

正解

2. 「中小企業の会計に関する指針」では、会計情報の役割として、利害調整に資することよりも投資家の意思決定に資することが重視されている。

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解説

中小企業の会計に関する指針では、中小企業の利害関係者は主に株主・債権者・取引先・税務当局などであり、「利害調整」と「適正な計算書類の作成」が重視されている。「投資家の意思決定」を重視するのは上場企業を念頭に置いた企業会計基準であり、本指針の趣旨ではない。よってイが「最も不適切」で正解。アは法人税法基準の重要な選択肢として認められている。ウ・エは指針の対象範囲を正しく示している。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第8問)

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