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経営情報システム難易度: 2024年度

中小企業診断士 過去問経営情報システム 第24問

問題

ある二値分類問題に対する2つの予測モデルAとBに対して、1,000件のデータを用いて性能評価を行ったところ、以下の混同行列が得られた(図参照)。 <モデルA> 予測:陽性/予測:陰性 実際:陽性  75 / 25 実際:陰性  25 / 875 <モデルB> 予測:陽性/予測:陰性 実際:陽性  15 / 45 実際:陰性  5 / 935 モデルAとBの性能評価に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただし、正解率、適合率、再現率は、以下のように定義される。 ・正解率:全体の件数のうち、陽性と陰性を正しく予測した割合 ・適合率:陽性と予測した件数のうち、実際も陽性である割合 ・再現率:実際に陽性である件数のうち、陽性と予測した割合 a モデルAの正解率は、モデルBの正解率と等しい。 b モデルAの適合率は、モデルBの適合率よりも大きい。 c モデルAの再現率は、モデルBの再現率よりも大きい。
経営情報システムの図表

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:正
  2. 2a:正 b:正 c:誤
  3. 3a:正 b:誤 c:正
  4. 4a:誤 b:正 c:正
  5. 5a:誤 b:誤 c:誤

正解

3. a:正 b:誤 c:正

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解説

モデルAの正解率=(75+875)/1000=0.95、モデルBの正解率=(15+935)/1000=0.95で等しい(aは正)。適合率=TP/(TP+FP)。モデルAの適合率=75/(75+25)=0.75、モデルBの適合率=15/(15+5)=0.75で等しい(bは「AのほうがBより大きい」と言えないため誤)。再現率=TP/(TP+FN)。モデルAの再現率=75/(75+25)=0.75、モデルBの再現率=15/(15+45)=0.25であり、A>B(cは正)。よってa:正、b:誤、c:正となり正解はウ。陽性サンプルが少ない(モデルB)データセットでは、正解率が高くても再現率が低い「不均衡データの罠」を示す典型例。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 経営情報システム 第23問)

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