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経済学・経済政策難易度: 2025年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第9問

問題

物価上昇率と利子率の関係に関する考え方にフィッシャー方程式がある。フィッシャー方程式に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 名目利子率は、実質利子率から期待物価上昇率を控除したものである。 b 名目利子率が上昇しても、これと同じだけ物価上昇率が高くなると、実質利子率は変化しない。 c 名目利子率が一定で将来の物価上昇が見込まれるとき、実質利子率は低下する。

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:正
  2. 2a:正 b:正 c:誤
  3. 3a:正 b:誤 c:正
  4. 4a:誤 b:正 c:正
  5. 5a:誤 b:正 c:誤

正解

4. a:誤 b:正 c:正

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解説

フィッシャー方程式「名目利子率i=実質利子率r+期待物価上昇率π^e」より、a誤:名目利子率は実質利子率に期待物価上昇率を「加算」したもの(控除ではない)。b正:iの上昇とπ^eの同率上昇でr=i-π^eは不変。c正:iが一定でπ^eが上昇すれば、r=i-π^eは低下する。よってa誤・b正・c正の「エ」が正解。実質利子率は物価変動を考慮した「真の借入・運用コスト」を表す。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第9問)

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