問題
選択肢
- 1事後保全の一種である時間基準保全(TBM:Time Based Maintenance)では、発生した設備故障を一定期間ごとにとりまとめ、重点課題と対応策が検討される。
- 2自主保全の最初の3ステップでは、発生源・困難箇所の対策、自主保全仮基準の作成、総点検が行われる。
- 3集中保全では、設備の運転部門(主に、製造部門)が中心となり、ある特定の期間に集中して設備の保全活動が実施される。
- 4保全予防では、過去の保全実績の情報を用いて、設備の計画・設計の段階で将来の故障やトラブルを排除する活動が行われる。
- 5予備品管理では、MTTR だけでなく MTBF の短期化に向けて、設備の部品を計画的かつ経済的に調達、保管、出庫する方法が検討される。
正解
4. 保全予防では、過去の保全実績の情報を用いて、設備の計画・設計の段階で将来の故障やトラブルを排除する活動が行われる。
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解説
エが正。保全予防(MP: Maintenance Prevention)は設計段階で故障の起こらない設備を作る活動で、過去の保全実績を設計にフィードバックする。アは誤、TBMは事後保全ではなく予防保全(時間基準で定期的に保全)。イは誤、自主保全7ステップの最初の3つは初期清掃→発生源・困難箇所対策→自主保全仮基準作成で、総点検は第4ステップ。ウは誤、集中保全は保全部門が一元的に行う体制(専門部隊型)で、製造部門中心ではない。オは誤、MTBF(平均故障間隔)は長いほど望ましく、「短期化」を目指すものではない。予備品管理は、設備の正常な運転・使用可能な状態の維持と保全期間の短縮を目的に予備品の調達・保管・出庫を計画的・経済的に行う活動で、故障時の部品待ちを減らしてMTTR(平均修復時間)の短縮に役立つ。よってエが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第11問)
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