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中小企業経営・中小企業政策難易度: 標準2025年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第9問

問題

財務省「法人企業統計調査年報」に基づき、1990年度から2022年度の期間について、労働分配率の推移を企業規模別に見た場合の記述として、最も適切なものはどれか。 なお、ここで大企業とは資本金10億円以上、中小企業とは資本金1億円未満の企業とし、金融業、保険業は含まない。

選択肢

  1. 1中小企業の労働分配率は、大企業の労働分配率を一貫して上回っている。
  2. 2中小企業の労働分配率は、大企業の労働分配率を一貫して下回っている。
  3. 3中小企業の労働分配率は、大企業の労働分配率を2008年度まで上回り、2009年度以降は下回っている。
  4. 4中小企業の労働分配率は、大企業の労働分配率を2008年度まで下回り、2009年度以降は上回っている。

正解

1. 中小企業の労働分配率は、大企業の労働分配率を一貫して上回っている。

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解説

法人企業統計調査年報によれば、労働分配率(人件費/付加価値額)は中小企業の方が大企業を一貫して上回って推移している。中小企業の労働分配率は概ね70~80%で推移する一方、大企業は50~60%程度。中小企業は固定費としての人件費比率が高く、付加価値生産性が低いため、人件費が付加価値に占める割合が大きくなる構造である。これは中小企業白書でも頻出の論点。よってアが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第8問)

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