医薬品の基本知識出題頻度 3/3
偽アルドステロン症
ぎあるどすてろんしょう
定義
体内のアルドステロンが増えていないのに低カリウム血症等を生じる病態。甘草の長期連用が主因。
詳細解説
副腎皮質からのアルドステロン分泌が増加していないにもかかわらず、ナトリウム貯留・カリウム排泄促進が起こり、高血圧・むくみ・脱力感・四肢麻痺・筋肉痛等を生じる。漢方薬や鎮咳去痰薬に配合される甘草(カンゾウ)の主成分グリチルリチン酸の長期・大量使用が主な原因。1日のグリチルリチン酸として40mg以上、または甘草として1g以上を含む製剤を長期服用すると発症リスクが高まる。高齢者・小柄な人・低栄養状態では少量でも起こりうる。早期発見のため定期的な血液検査が望ましい。
関連用語
よくある質問
Q. 偽アルドステロン症とは何ですか?
A. 体内のアルドステロンが増えていないのに低カリウム血症等を生じる病態。甘草の長期連用が主因。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 医薬品の基本知識の重要用語です。出題頻度は 3/3 (★3)。 頻出のため確実に押さえておきましょう。