肝機能障害
かんきのうしょうがい
定義
医薬品により肝細胞が障害される副作用。アレルギー性と中毒性に大別される。
詳細解説
①アレルギー性肝障害(薬物が抗原となり生じる過敏反応)と②中毒性肝障害(用量依存的に肝細胞が直接障害される)に分けられる。原因医薬品はアセトアミノフェン(過量服用)、抗生物質、抗結核薬、漢方薬等多岐にわたる。症状は全身倦怠感、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、尿の濃染等。AST・ALT等の肝酵素値上昇で早期発見できる。軽度であれば中止により回復するが、重症化すると肝不全(劇症肝炎)に至り致死的となる。アセトアミノフェンは1日総量4gを超えないことが重要。
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医薬品の基本知識
アレルギー(過敏反応)に関する記述として、最も適切でないものはどれか。
主な医薬品
アレルギー用薬(内服)に関する次の記述のうち、正しいものはいくつあるか。 ア 抗ヒスタミン成分(クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン等)はヒスタミンH1受容体を遮断する。 イ 抗ヒスタミン成分は眠気を生じることがあるため自動車運転は避ける。 ウ プソイドエフェドリン塩酸塩は鼻粘膜の血管を拡張し充血を起こす。 エ 抗ヒスタミン成分のジフェンヒドラミン塩酸塩は抗コリン作用を持ち、緑内障や前立腺肥大の人は注意を要する。
医薬品の基本知識
医薬品の不適正使用に関する記述として、適切なものはいくつあるか。 ア:定められた用量を超えて服用すると副作用リスクが高まる イ:症状が改善しないからといって自己判断で増量するのは危険である ウ:使用期間を守らず長期連用するとかえって症状を悪化させる場合がある エ:他人の薬を分けてもらって使用するのは適切である
関連用語
よくある質問
Q. 肝機能障害とは何ですか?
A. 医薬品により肝細胞が障害される副作用。アレルギー性と中毒性に大別される。
Q. 登録販売者試験での位置づけは?
A. 医薬品の基本知識の重要用語です。出題頻度は 2/3 (★2)。 中程度の頻度で出題されます。