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医薬品の基本知識出題頻度 1/3

喫煙との相互作用

きつえんとのそうごさよう

定義

タバコ煙中の成分(多環芳香族炭化水素等)による薬物代謝酵素の誘導作用。

詳細解説

タバコ煙中の多環芳香族炭化水素(PAH)類は、肝臓のチトクロームP450(特にCYP1A2)を誘導するため、これにより代謝される医薬品の血中濃度が低下し効果が減弱する。代表例としてはテオフィリン(喘息薬)、カフェイン、向精神薬等。喫煙者では非喫煙者より高用量が必要となる場合がある。逆に禁煙すると急に血中濃度が上昇し中毒症状を起こすリスクがある。ニコチン置換療法(禁煙補助薬)の使用時にも、ニコチン自体の依存性や心血管系への影響に注意が必要で、心筋梗塞既往者等は禁忌となる。

関連用語

よくある質問

Q. 喫煙との相互作用とは何ですか?

A. タバコ煙中の成分(多環芳香族炭化水素等)による薬物代謝酵素の誘導作用。

Q. 登録販売者試験での位置づけは?

A. 医薬品の基本知識の重要用語です。出題頻度は 1/3 (★1)。 出題頻度は低めですが、周辺知識として理解しておきましょう。

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科目: 医薬品の基本知識 · ID: kihon-029