問題
スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)と中毒性表皮壊死融解症(TEN)に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1SJSは皮膚粘膜眼症候群とも呼ばれ、高熱・発疹・粘膜のびらん等が現れる
- 2TENはライエル症候群とも呼ばれ、表皮の壊死性病変が体表面積の10%以上に及ぶ
- 3原因医薬品の特定は容易で、初めて使用する薬では発症しない
- 4発症頻度は低いが致命的な経過をたどることがあり、早期発見と原因薬剤の中止が重要である
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正解
3. 原因医薬品の特定は容易で、初めて使用する薬では発症しない
解説
SJS・TENは原因医薬品の特定が困難で、初めて使用する医薬品でも発症しうる。発症頻度は人口100万人当たり年間1〜6人程度と低いが、致死率はTENで20〜40%と高い。眼の後遺症(失明等)も問題となるため、皮膚・粘膜症状と高熱を認めたら直ちに使用を中止し受診させる。