問題
高齢者への医薬品使用上の注意として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1高齢者は若年者より医薬品の代謝・排泄が速い傾向がある
- 2高齢者は嚥下障害により錠剤・カプセル剤が喉に詰まりやすいことがある
- 3高齢者は副作用のリスクが若年者より低い
- 4高齢者は複数の医薬品を同時に使用しても相互作用の心配はない
正解
2. 高齢者は嚥下障害により錠剤・カプセル剤が喉に詰まりやすいことがある
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解説
正解は「高齢者は嚥下障害により錠剤・カプセル剤が喉に詰まりやすいことがある」である。加齢に伴い嚥下機能が低下するため、高齢者では錠剤やカプセル剤が喉や食道に詰まりやすく、服用時の工夫や剤形選択への配慮が必要となる。他の選択肢はいずれも誤りで、高齢者は肝臓・腎臓の機能が低下しているため医薬品の代謝・排泄はむしろ「遅く」なり、その結果、薬が体内に蓄積して副作用のリスクは「高く」なる。また高齢者は複数の疾患を抱えて多くの薬を併用している場合が多く、相互作用の危険も高まる。手引きでは高齢者をおおむね65歳以上と区分しており、年齢のみでなく個々の状態を踏まえて情報提供を行う必要がある点が頻出である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習