問題
皮膚の構造に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1表皮は重層扁平上皮で角質層を最外層に持つ
- 2真皮にはコラーゲン線維と弾性線維があり弾力性を保つ
- 3皮下組織は脂肪細胞からなり保温と衝撃緩衝に役立つ
- 4メラニン色素は真皮の線維芽細胞で産生される
- 5皮膚は体温の保持や水分の保持といった機能を持つ
正解
4. メラニン色素は真皮の線維芽細胞で産生される
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解説
正解(誤っているもの)は「メラニン色素は真皮の線維芽細胞で産生される」である。メラニン色素は真皮の線維芽細胞ではなく、表皮の最下層である基底層にあるメラノサイト(メラニン産生細胞)で作られ、紫外線から皮膚(特に細胞核のDNA)を守る役割を担う。線維芽細胞は真皮に存在してコラーゲンや弾性線維を産生する別の細胞であるため、この記述が誤ったものとして正しく選ばれる。「表皮は重層扁平上皮で角質層を最外層に持つ」は正しく、表皮は最外層に角質層を持ちバリア機能を果たす。「真皮にはコラーゲン線維と弾性線維があり弾力性を保つ」も正しく、皮膚の弾力性と強度を保つ。「皮下組織は脂肪細胞からなり保温と衝撃緩衝に役立つ」も正しく、皮下組織は脂肪細胞に富み保温や外部衝撃の緩衝に役立つ。頻出ポイントは、皮膚の三層構造(表皮・真皮・皮下組織)と、メラニン=表皮基底層のメラノサイト産生という点である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習