問題
膵臓に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1膵液は弱酸性で、胃内容物の中和は行わない。
- 2膵臓は、膵液を十二指腸へ分泌する外分泌腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン、グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌腺でもある。
- 3インスリンは血糖値を上昇させる作用を持つ。
- 4グルカゴンは血糖値を低下させる作用を持つ。
正解
2. 膵臓は、膵液を十二指腸へ分泌する外分泌腺であるとともに、血糖値を調節するホルモン(インスリン、グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌腺でもある。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は選択肢2である。膵臓は、消化酵素を含む膵液を十二指腸へ分泌する外分泌腺であると同時に、血糖値を調節するホルモン(インスリン、グルカゴン等)を血液中に分泌する内分泌腺でもあるため、選択肢2が正しい。膵液は弱アルカリ性で、胃から送られてくる酸性の内容物を中和する働きを持つため、「弱酸性で中和は行わない」とする選択肢1は誤りである。血糖値を低下させるのはインスリン、上昇させるのはグルカゴンであり、選択肢3(インスリンが血糖上昇)と選択肢4(グルカゴンが血糖低下)はいずれも作用が逆で誤りである。膵液には炭水化物・タンパク質・脂質それぞれを消化する酵素(アミラーゼ・トリプシノーゲン・リパーゼ等)が含まれる点も頻出である。(出典: 試験問題作成に関する手引き 第2章)
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習