問題
消化管における吸収に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1小腸で吸収される医薬品の多くは、能動輸送ではなく受動拡散により吸収される。
- 2内服薬の有効成分は主に大腸で吸収される。
- 3胃内では医薬品はほとんど吸収されない。
- 4小腸の吸収面積はテニスコート1面分程度である。
正解
1. 小腸で吸収される医薬品の多くは、能動輸送ではなく受動拡散により吸収される。
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解説
正解は1。内服薬の有効成分は主に小腸の絨毛上皮から吸収されるが、その多くはエネルギーを消費する能動輸送ではなく、濃度の高い方から低い方へ移行する受動拡散(単純拡散)によって吸収されるため、1が正しい。誤答肢を見ると、2は吸収の主役が大腸ではなく小腸であるため誤り。大腸では主に水分や電解質が吸収される。3は胃でも一部の医薬品は吸収されうるため「ほとんど吸収されない」とは言い切れず誤り。4は小腸の吸収面積が輪状ひだ・絨毛・微絨毛により約200㎡(テニスコート1面分より広い)に達するため、「1面分程度」とする記述は誤り。受動拡散・能動輸送の区別、消化管各部位の吸収の役割は頻出。手引き第2章。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習