問題
皮膚の角質軟化薬と抗真菌薬の使い分けに関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1サリチル酸はみずむしの白癬菌そのものを殺菌する作用が主である
- 2イオウは角質層の細胞間の結合をゆるめ、角質軟化作用を示す
- 3テルビナフィン塩酸塩は角質軟化薬であり、白癬菌に対する抗真菌作用はない
- 4ブテナフィン塩酸塩はうおのめ・たこの治療を目的とした角質軟化薬である
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正解
2. イオウは角質層の細胞間の結合をゆるめ、角質軟化作用を示す
解説
イオウやサリチル酸は角質軟化成分で、うおのめ・たこ・いぼ等に用います。テルビナフィン塩酸塩・ブテナフィン塩酸塩はアリルアミン系抗真菌成分で、白癬菌等の細胞膜エルゴステロール合成を阻害し殺菌的に作用します。みずむし・たむし等に用い、角質軟化薬とは別の用途です。