問題
労働基準法上の労働契約に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1使用者は労働契約の不履行について違約金を定める契約をすることができる
- 2使用者は労働者の身分上の地位を期間の定めなく拘束する契約を自由に締結できる
- 3この法律で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無効となり、無効となった部分は法律で定める基準による
- 4労働条件は使用者が一方的に決定し労働者はこれに従わなければならない
正解
3. この法律で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無効となり、無効となった部分は法律で定める基準による
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解説
労働基準法は、同法で定める基準に達しない労働条件を定める労働契約は、その部分については無効とし、無効となった部分は同法で定める基準によると定めています。これにより法定基準が労働者保護の最低ラインとして確保されます。使用者は労働契約の不履行について違約金を定めたり損害賠償額を予定する契約をすることはできず、本肢のように違約金を定められるとするのは誤りです。労働条件は労働者と使用者が対等の立場で決定すべきものであり、使用者が一方的に決めてよいわけでも、身分を無期限に拘束できるわけでもありません。労働基準法が最低基準を定める強行法規である点を理解しておくことが重要です。
一問一答
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