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練習問題難易度: 標準

運行管理者(旅客) 一問一答練習問題 第360問

問題

長い下り坂でフットブレーキを多用した際に起こる「フェード現象」に関する記述として、正しいものはどれか。

選択肢

  1. 1タイヤと路面の間に水膜ができ操縦不能になる現象
  2. 2タイヤが路面から浮く現象
  3. 3ブレーキ液が気化して制動力が伝わらなくなる現象
  4. 4ブレーキを多用してブレーキライニング等が過熱し、摩擦力が低下して効きが悪くなる現象

正解

4. ブレーキを多用してブレーキライニング等が過熱し、摩擦力が低下して効きが悪くなる現象

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解説

フェード現象は、長い下り坂などでフットブレーキを使い続けることによりブレーキライニングやドラム・ディスクが過熱し、摩擦材の摩擦係数が低下してブレーキの効きが悪くなる現象である。水膜による操縦不能はハイドロプレーニング現象、ブレーキ液の気化はベーパーロック現象であり区別が必要である。フェード現象を防ぐには、長い下り坂ではエンジンブレーキや排気ブレーキを併用してフットブレーキの使用を減らすことが有効である。山間部の観光路線を走る大型バスでは特に注意が必要で、坂の手前で十分減速し低速ギアを選択する運転が、多数の乗客を乗せた安全運行に不可欠である。

一問一答

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