問題
自動車の走行時に生じる現象に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1雨天時の高速走行などでタイヤと路面の間に水膜が生じ、ハンドルやブレーキがきかなくなる現象をハイドロプレーニング現象という。
- 2長い下り坂でフットブレーキを使い過ぎると、摩擦熱でブレーキが過熱し制動力が低下するフェード現象が生じることがある。
- 3フットブレーキの使い過ぎでブレーキ液内に気泡が生じ、ブレーキペダルを踏んでも制動力が伝わりにくくなる現象をベーパーロック現象という。
- 4自動車のスピードを2倍にすると、制動距離はおおむね2倍になる。
正解
4. 自動車のスピードを2倍にすると、制動距離はおおむね2倍になる。
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
誤りはスピードを2倍にすると制動距離がおおむね2倍になるとする記述です。制動距離は速度の二乗にほぼ比例するため、速度が2倍になると制動距離はおおむね4倍になります。これは速度超過が事故を重大化させる理由でもあり、多数の乗客を乗せるバスでは特に重要です。ハイドロプレーニング現象、フェード現象、ベーパーロック現象の説明はいずれも正しく、観光バス等の長い下り坂ではエンジンブレーキ(排気ブレーキ)を併用してフットブレーキの過熱を防ぐことが重要です。速度と制動距離の関係を二乗で理解しておくことが安全指導の基本となります。
一問一答
全430問を繰り返し学習