問題
検察官の公訴提起に関する国家賠償責任の判断基準として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1起訴時の検察官の判断が経験則・論理則に照らして合理性を欠くと認められる場合に違法となる
- 2無罪判決が確定すれば違法となる
- 3証拠が不十分であれば違法となる
- 4常に適法である
正解
1. 起訴時の検察官の判断が経験則・論理則に照らして合理性を欠くと認められる場合に違法となる
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解説
最高裁は、刑事事件において無罪の判決が確定したというだけで直ちに公訴の提起が違法となるものではなく、起訴時ないし公訴追行時における検察官の心証は判決時における裁判官の心証と異なり、起訴時の検察官の判断が経験則・論理則に照らして合理性を欠く場合に限り違法となるとしました。根拠:最判昭53・10・20。
一問一答
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