問題
損失補償の要否を判断する基準に関する通説の立場として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1法令に規定がある場合のみ補償する
- 2形式的基準のみによる
- 3損害が生じれば常に補償が必要である
- 4形式的基準(対象が特定人か一般人か)と実質的基準(受忍限度内か)により特別の犠牲に当たるかを判断し、実質的基準が決定的である
正解
4. 形式的基準(対象が特定人か一般人か)と実質的基準(受忍限度内か)により特別の犠牲に当たるかを判断し、実質的基準が決定的である
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解説
損失補償の要否は「特別の犠牲」に当たるかにより判断され、その基準として①侵害行為の対象が広く一般人か特定人かという形式的基準②侵害が財産権に内在する社会的制約として受忍すべき限度内かという実質的基準が挙げられ、通説は実質的基準を決定的とします。根拠:憲法29条3項、通説。
一問一答
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