問題
「正当な補償」の意味に関する農地改革事件の判示として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1その当時の経済状態において成立すると考えられる価格に基づき合理的に算出された相当な額であれば市場価格と一致することを要しない
- 2常に市場価格と一致すべきである
- 3取得価額による
- 4課税評価額による
正解
1. その当時の経済状態において成立すると考えられる価格に基づき合理的に算出された相当な額であれば市場価格と一致することを要しない
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解説
農地改革事件で最高裁は、憲法29条3項の正当な補償とは、その当時の経済状態において成立すると考えられる価格に基づき合理的に算出された相当な額をいうのであって、必ずしも常にかかる価格と完全に一致することを要するものではないとしました(相当補償説)。根拠:最大判昭28・12・23。
一問一答
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