問題
共犯の錯誤のうち共同正犯者間で実現された犯罪が異なる場合の処理として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1各自が実現した罪の単独正犯となる
- 2重い罪の共同正犯が成立する
- 3共同正犯は成立しない
- 4構成要件が実質的に重なり合う限度で軽い罪の共同正犯が成立する
正解
4. 構成要件が実質的に重なり合う限度で軽い罪の共同正犯が成立する
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解説
共犯者間で認識と実現された犯罪が異なる場合、抽象的事実の錯誤の処理と同様に、両罪の構成要件が実質的に重なり合う限度で軽い罪の共同正犯が成立すると解されます。判例は殺人と傷害致死について傷害致死の限度で共同正犯を認めています。根拠:最決昭54・4・13。
一問一答
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