問題
警察予備隊事件における最高裁の判断として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1抽象的違憲審査ができる
- 2具体的争訟事件が提起されないのに将来を予想して抽象的に法律等の合憲性を判断する権限はない
- 3内閣の求めがあれば審査できる
- 4国会の求めがあれば審査できる
正解
2. 具体的争訟事件が提起されないのに将来を予想して抽象的に法律等の合憲性を判断する権限はない
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
警察予備隊事件で最高裁は、わが裁判所が現行の制度上与えられているのは司法権を行う権限であり、司法権が発動するためには具体的な争訟事件が提起されることを必要とするとし、具体的事件を離れて抽象的に法律命令等の合憲性を判断する権限を有しないとしました。付随的違憲審査制を明らかにした判例です。根拠:最大判昭27・10・8。
一問一答
全9科目1,000問を科目別に学習