民法本試験では法律基本科目・50点応用
詐害行為取消権
責任財産の保全という制度趣旨から要件と効果を導く
〔資料〕
DはEに対して1,000万円の貸金債権を有している。Eの資産は乙建物(時価800万円)のみであり、ほかにみるべき財産はない。
Eは、資力が乏しいことを知りながら、乙建物を友人Fに600万円で売却し、代金を受け取ったうえで所有権移転登記を了した。Fは、Eの資産状況とこの売却によりDが債権を回収できなくなることを知っていた。
Eは受け取った600万円を生活費と遊興費に費消した。
問題110点・340字以内
詐害行為取消権の制度趣旨を述べ、Dがこの権利を行使するための要件を整理しなさい。
問題210点・360字以内
本件でDが取消権を行使できるかを検討し、行使できる場合にDはFに対してどのような請求ができるかを述べなさい。相当な価格での売却であることをどう評価するかにも触れること。
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問題110点
詐害行為取消権の制度趣旨を述べ、Dがこの権利を行使するための要件を整理しなさい。
0 / 340 字
問題210点
本件でDが取消権を行使できるかを検討し、行使できる場合にDはFに対してどのような請求ができるかを述べなさい。相当な価格での売却であることをどう評価するかにも触れること。
0 / 360 字