不動産賃貸借と賃借権の対抗民法

20点 / 目安30
民法本試験では法律基本科目50標準

不動産賃貸借と賃借権の対抗

賃借人が新所有者に賃借権を主張できるかと、敷金の承継を問う

〔資料〕

Lは、Mが所有する丁建物を、期間3年、賃料月20万円、敷金60万円の約定で借り受け、引渡しを受けて居住している。賃借権の登記はしていない。

賃貸借の期間中に、Mは丁建物をNに売却し、Nへの所有権移転登記がされた。

その後、賃貸借が終了し、Lは丁建物を明け渡した。明渡し時点で、Lには賃料の未払いが2か月分ある。

問題110点・340字以内

Lが新所有者Nに対して賃借権を主張できるかを、根拠となる条文とその趣旨を示して論じなさい。あわせて、賃貸人たる地位がどのように移転するかを述べなさい。

問題210点・320字以内

敷金がどのように扱われるかを、譲渡時と明渡し時に分けて説明し、本件でLがNから返還を受けられる金額を示しなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。