使用者責任と求償民法

20点 / 目安30
民法本試験では法律基本科目50標準

使用者責任と求償

事業の執行についての判断と、使用者から被用者への求償の制限を問う

〔資料〕

運送業を営むI社の従業員Jは、配送業務のために社用車を運転していたが、業務終了後、会社に無断で私用のために社用車を使い続けた。

その私用運転の途中でJは前方不注意により歩行者Kに衝突し、Kに重傷を負わせた。Kから見て、社用車には会社名が大きく表示されており、業務中の運転と見分けはつかなかった。

I社はKに損害を賠償した後、Jに対して支払った全額の求償を求めている。

問題110点・340字以内

民法715条の使用者責任が認められる根拠を述べ、「事業の執行について」という要件をどのように判断すべきかを説明しなさい。

問題210点・340字以内

I社のKに対する責任の有無と、I社がJに対して求償できる範囲について論じなさい。

この問題文・資料は当サイトが論文式試験の出題範囲に沿って作成したオリジナルであり、本試験の過去問ではありません。