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簿記論難易度: 標準

税理士 一問一答簿記論 第172問

問題

支店独立会計制度において、決算により算定された支店の当期純利益250,000円を本店の帳簿に反映させる場合、本店が行う仕訳として正しいものはどれか。なお、本店は総合損益勘定を用いず損益勘定で処理するものとする。

選択肢

  1. 1(借方)損益250,000円(貸方)支店250,000円
  2. 2(借方)支店250,000円(貸方)損益250,000円
  3. 3(借方)本店250,000円(貸方)損益250,000円
  4. 4支店の利益であるため本店では仕訳を行わない

正解

2. (借方)支店250,000円(貸方)損益250,000円

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解説

支店の当期純利益は最終的に会社全体の利益に合算される。支店側では(借方)損益250,000円(貸方)本店250,000円と仕訳して純利益を本店勘定へ振り替え、これを受けて本店側では「(借方)支店250,000円(貸方)損益250,000円」と仕訳する。支店勘定の借方記入は支店に対する投資額が利益の分だけ増加したことを、損益勘定の貸方記入は会社全体の利益への合算を意味しており、これが正しい。「(借方)損益250,000円(貸方)支店250,000円」は貸借が逆で、支店が純損失を計上した場合の仕訳である。「(借方)本店250,000円(貸方)損益250,000円」は誤りで、本店勘定は支店の帳簿に設けられる勘定であり、本店自身の帳簿に本店勘定は存在しない。「支店の利益であるため本店では仕訳を行わない」も誤りで、支店の損益を本店の損益勘定に集約しなければ会社全体の当期純利益を算定できず、支店勘定と本店勘定の照合関係も崩れてしまう。(完全オリジナル問題)

一問一答

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