簿記1級に戻る
有価証券難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題有価証券 第13問

問題

売買目的でH社社債(額面¥1,000,000)を額面¥100につき¥98で購入し、端数利息¥6,000とともに代金を当座預金から支払った。

選択肢

  1. 1(借) 売買目的有価証券 986,000 / (貸) 当座預金 986,000
  2. 2(借) 売買目的有価証券 980,000, 支払手数料 6,000 / (貸) 当座預金 986,000
  3. 3(借) 売買目的有価証券 986,000 / (貸) 当座預金 980,000, 有価証券利息 6,000
  4. 4(借) 売買目的有価証券 980,000, 有価証券利息 6,000 / (貸) 当座預金 986,000

正解

4. (借) 売買目的有価証券 980,000, 有価証券利息 6,000 / (貸) 当座預金 986,000

詳しい解説を見る

解説

利付債券を利払日と利払日の間に購入したときは、券面価額に基づく取得価額と、前回利払日から売買日までの経過利息(端数利息)を区別して処理する。取得価額は額面¥1,000,000×取得単価98/100=¥980,000で、これを売買目的有価証券として借方に計上する。端数利息¥6,000は、本来は前所有者が保有していた期間に対応する利息であり、買主が売主へ立替払いする性質のものである。買主側ではこれを有価証券の取得原価に含めず、有価証券利息(収益)の借方に計上しておき、次の利払日に1期分の利息を満額受け取った時点で相殺・回収される。仕訳は売買目的有価証券¥980,000と有価証券利息¥6,000を借方に、当座預金¥986,000を貸方に計上する。端数利息を取得原価に含めたり支払手数料としたりする誤りに注意する。経過利息は日数按分で算定されるのが通常である。

仕訳問題を解く

4分野の700問を学習

有価証券の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では簿記1級の全700問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4分野を仕訳から体系的に押さえることが合格への王道です。