問題
他社を支配する目的でS社の発行済株式の70%を¥5,000,000で取得し、代金は当座預金から支払った。
選択肢
- 1(借) その他有価証券 5,000,000 / (貸) 当座預金 5,000,000
- 2(借) 売買目的有価証券 5,000,000 / (貸) 当座預金 5,000,000
- 3(借) 子会社株式 5,000,000 / (貸) 当座預金 5,000,000
- 4(借) 関連会社株式 5,000,000 / (貸) 当座預金 5,000,000
正解
3. (借) 子会社株式 5,000,000 / (貸) 当座預金 5,000,000
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解説
正しい仕訳は(借)子会社株式¥5,000,000/(貸)当座預金¥5,000,000である。有価証券は保有目的によって四つ(売買目的・満期保有目的・子会社及び関連会社株式・その他有価証券)に区分されるが、本問は発行済株式の70%、すなわち議決権の過半数(50%超)を取得して他社を支配する目的であるため、子会社株式に区分する。取得原価¥5,000,000で計上し、付随費用があればそれも含める。会計理論上、子会社株式は時価の変動を利益とみなす売買目的とは異なり、企業集団の一員を支配するための事業投資としての性格を持つ。そのため期末に時価が変動しても評価替えは行わず、原則として取得原価のまま据え置く(個別財務諸表上)。なお、子会社株式は連結財務諸表の作成時には投資と資本の相殺消去の対象となる。その他有価証券や売買目的有価証券として処理すると区分を誤ることになる。
仕訳問題を解く
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