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固定資産難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題固定資産 第102問

問題

前期首に取得した機械(取得原価¥3,000,000、200%定率法、償却率0.4、前期末の減価償却累計額¥1,200,000)について、当期(2年目)の減価償却費を計上する。

選択肢

  1. 1(借) 減価償却費 1,200,000 / (貸) 機械減価償却累計額 1,200,000
  2. 2(借) 減価償却費 720,000 / (貸) 機械減価償却累計額 720,000
  3. 3(借) 減価償却費 600,000 / (貸) 機械減価償却累計額 600,000
  4. 4(借) 減価償却費 480,000 / (貸) 機械減価償却累計額 480,000

正解

2. (借) 減価償却費 720,000 / (貸) 機械減価償却累計額 720,000

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解説

当期(2年目)の減価償却費は¥720,000で、間接法のため貸方を機械減価償却累計額とする。定率法は取得原価ではなく毎期の期首帳簿価額(未償却残高)に償却率を乗じる点が定額法と決定的に異なる。当期首帳簿価額=取得原価¥3,000,000−前期末減価償却累計額¥1,200,000=¥1,800,000。これに償却率0.4を乗じ、減価償却費=¥1,800,000×0.4=¥720,000となる。前年の¥1,200,000より減少しているのは、定率法が未償却残高の逓減に応じて毎期の償却額も逓減する加速度償却だからである。よく間違えるのは、毎期一定の取得原価¥3,000,000に0.4を掛けて初年度と同額の¥1,200,000としてしまう誤りである。定率法では必ず直前期末の累計額を控除した帳簿価額を基礎とすることを徹底する。

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