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圧縮記帳難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題圧縮記帳 第121問

問題

国庫補助金¥1,000,000を現金で受け取った。この補助金は機械購入に充当する予定である。補助金受入れの仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 現金 1,000,000 / (貸) 国庫補助金受贈益 1,000,000
  2. 2(借) 現金 1,000,000 / (貸) 機械 1,000,000
  3. 3(借) 現金 1,000,000 / (貸) 前受金 1,000,000
  4. 4(借) 国庫補助金受贈益 1,000,000 / (貸) 現金 1,000,000

正解

1. (借) 現金 1,000,000 / (貸) 国庫補助金受贈益 1,000,000

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解説

補助金受入れの仕訳は、現金¥1,000,000を借方、国庫補助金受贈益¥1,000,000を貸方に計上する。国庫補助金とは、国や地方公共団体から特定の設備投資などを促進する目的で交付される返済不要の金銭である。返済義務がなく企業の純資産を増加させるため、受け取った時点で国庫補助金受贈益を計上し、損益計算書では特別利益に表示する。ただしこのまま課税されると、補助金の一部が税金で流出し設備取得資金が不足する。そこで実務では、この受贈益に見合う金額を、後の固定資産取得時に圧縮記帳(固定資産圧縮損の計上または圧縮積立金の設定)することで、課税を将来へ繰り延べる。つまり受入時の受贈益計上と、取得時の圧縮記帳は二段階の処理である。本問は受入段階のみを問うため、受贈益の計上で完結する。誤りやすいのは、受入時にいきなり機械勘定を減額したり前受金として負債計上したりする点である。補助金は返済不要なので負債ではなく利益として認識する。

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