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圧縮記帳難易度:

日商簿記検定1級 仕訳問題圧縮記帳 第122問

問題

国庫補助金¥1,000,000を充当して機械¥4,000,000を当座預金で購入し、直接減額方式により圧縮記帳を行った。機械の取得と圧縮記帳の仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 機械 4,000,000 / (貸) 当座預金 4,000,000
  2. 2(借) 機械 4,000,000 / (貸) 当座預金 4,000,000 および (借) 固定資産圧縮損 1,000,000 / (貸) 機械 1,000,000
  3. 3(借) 機械 3,000,000 / (貸) 当座預金 4,000,000, 国庫補助金受贈益 1,000,000
  4. 4(借) 固定資産圧縮損 1,000,000 / (貸) 当座預金 1,000,000

正解

2. (借) 機械 4,000,000 / (貸) 当座預金 4,000,000 および (借) 固定資産圧縮損 1,000,000 / (貸) 機械 1,000,000

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解説

直接減額方式の圧縮記帳は二つの仕訳から成る。第一に機械の取得として、機械¥4,000,000を借方、当座預金¥4,000,000を貸方に計上する。第二に圧縮記帳として、固定資産圧縮損¥1,000,000を借方、機械¥1,000,000を貸方に計上し、機械の帳簿価額を直接減額する。直接減額方式は、補助金相当額¥1,000,000を費用(固定資産圧縮損)として計上することで、受入時に計上した国庫補助金受贈益¥1,000,000と相殺し、当期の課税所得への影響を消す方法である。これにより圧縮後の帳簿価額は¥4,000,000−¥1,000,000=¥3,000,000となる。圧縮された分だけ将来の減価償却費が小さくなるため、課税は減価償却を通じて将来へ繰り延べられる(課税の繰延べであって免除ではない)。誤りやすいのは、取得時にいきなり機械を補助金控除後の¥3,000,000で計上してしまう点である。直接減額方式でも、まず取得原価の総額¥4,000,000を計上してから圧縮損で減額する二段階の処理が原則である。

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