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リース難易度: 標準

日商簿記検定1級 仕訳問題リース 第137問

問題

決算日(3月31日)において、オペレーティング・リースのリース料のうち翌期分¥200,000を当期に前払いしていることが判明した。決算整理仕訳を示す。

選択肢

  1. 1(借) 前払リース料 200,000 / (貸) 支払リース料 200,000
  2. 2(借) 支払リース料 200,000 / (貸) 前払リース料 200,000
  3. 3(借) 未払リース料 200,000 / (貸) 支払リース料 200,000
  4. 4(借) 支払リース料 200,000 / (貸) 未払リース料 200,000

正解

1. (借) 前払リース料 200,000 / (貸) 支払リース料 200,000

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解説

決算整理仕訳は、前払リース料¥200,000を借方、支払リース料¥200,000を貸方に計上する。オペレーティング・リースのリース料は支払時に支払リース料として費用処理するが、翌期に対応する分まで当期に支払っている場合、その金額は当期の費用ではない。費用収益対応の原則および発生主義により、翌期分は当期の費用から除き、前払費用(前払リース料)として資産に繰り延べる必要がある。本問では翌期分¥200,000を費用から控除するため、貸方で支払リース料¥200,000を減らし、借方で前払リース料¥200,000を資産計上する。これにより当期の損益計算書には当期に対応する分だけが費用計上される。前払リース料は翌期首に再振替仕訳を行い、翌期の支払リース料へ戻す。誤りやすいのは、未払い分の処理(未払リース料の計上)と取り違える点である。前払いは費用を減らして資産を計上する処理、未払いは費用を増やして負債を計上する処理であり、当期に多く払いすぎているのか払い足りないのかで方向が逆になる点を区別する。

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